風雲児たち(5)

軌道に乗ってきた「解体新書」の翻訳出版だが、次第に前野良沢と杉田玄白の二人の間では考え方に違いがでてきて…。
そして、稀代の天才・平賀源内の驚くべく発明とは…!? 田沼意次、ベニョヴスキーら登場。
「解体新書」は人々に受け入れられ、杉田玄白、中川順庵らの人気は急上昇した。
一方、七年の歳月をかけてエレキテルを発明した天才・平賀源内は、不遇の日々を送っていた。
そして、刃傷事件を起こしてしまい…。
前野良沢、林子平ら登場。
天明の大地震は、関東一円に大きな被害を及ぼした。
庶民の不安と不満は、宰相・田沼意次に向けられた。
そして、大黒屋光太夫を乗せた神昌丸が、八ヶ月の漂流の末に辿り着いた先は…。
工藤平助、司馬江漢ら登場。
全国的な大飢饉で難民が続出し、人々の不満は老中・田沼意次、意知親子に向けられた。
そして、意知は城内で起こった刃傷事件により、この世を去ってしまう。
この時、白河藩主・松平定信は…。
武田信広、最上徳内ら登場。
北方の地を探索する最上徳内は、アイヌの人々やロシア人と交流する。
しかし、その北方探索を命じた田沼意次は、将軍・家治が亡くなり、反田沼グループにより老中を失脚させられていた…!! 松平定信、本多利明ら登場。
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