白い戦士ヤマト(2)

藤原良は育てることにした白い子犬が、かつて闘犬界で勇名をはせた吹雪号の子どもであることを知った。
そして、子犬をヤマトと名づけ闘犬にしようと決意する。
良とともにたくましく成長するヤマトだが、闘犬には禁物のうなり声が激しい。
そこでヤマトを大蛇と対決させるのだが…!?闘犬デビューを勝利で終えたヤマトは、第二戦間近に野犬の頃の仲間・ハブじいさんに特訓をうけた。
ハブじいさんは、迷い込んだトラと相討ちしたが、ヤマトに空中殺法をさずけた。
悲しみの中で二回戦が行われたが、ヤマトは空中殺法と回転地獄でビックハンターを倒した。
が、その時、狂ったようにビックハンターが暴れ出した!!藤原良と愛犬ヤマト号は、闘犬大会でしりあった小助とブルドック犬・ジャンボといっしょに、闘犬修行の旅にでたが、黒いノイヌの群れにおそわれ、良を助けようとしたジャンボが重傷を負った。
しかし、山中の洞穴で黒いノイヌの首領と対決。
ヤマトの奮戦で勝利を収めた。
小助らと別れ、良とヤマトは家路につくが、その途中で…!?選抜闘犬大会のあることを知った藤原良は、山形地方大会に愛犬ヤマト号を出場させる。
苦戦しながらも決勝に進出し、宿敵ブルーザと対決。
両犬ともゆずらず、勝負は北日本大会にもちこまれた。
ある日、ひそかに善吉の家へいったヤマトの後を、良がつけていったが……。
藤原良と愛犬ヤマト号は、宿敵ブルーザと北日本大会で再び対決したが、立花年男のやとった男が、鉛玉をヤマトにむかって打ち、セリ声をあげたヤマトは負けてしまう。
怒った良は、ブルーザとの野試合を年男に申し込むのだった。
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